老成しているような人

とある作家さんのキャラクターは10代の未成年であっても老成しているような人ばかりです。
何冊も読んでいるので私はその人の作り出す人達が好きなんだと思います。
でも、今日読んだ本はちょっと微妙な気持ちになりました。
母親が違う兄弟4人の物語です。
唯一の保護者である父親が急死して、それぞれの母親にその事実を伝えに会いにいきます。
子供を産んで出て行く母親4人。
どんな理由があるんだろうかと思ったのに、会いに行った先にいた母親は原因をはっきりいいません。
兄弟4人もだけど、その恋人たちもちょっとかわった人達。
年の割には達観しているんです。
みんながみんな、どこか普通じゃない雰囲気の人達。
綺麗に終わりすぎなところが、ああ、この人の作風なんだなって思いました。